Restaurante El Pilon⇒夜のカテドラル
情報の少ないマヨルカ島ということで、来る前にかなり調べた飲食店情報。
パルマの中心部でいくつかあった候補の中で、魚のフリットが食べたいということでEl Pilonに。
ジョアン・カルロス1世広場からボルン通りに歩き始めてすぐ、看板も出ていた。
そこから、横の小道に入るんだけど、ちょっと不安になるくらい細い。
数十メートル入ったくらいにお店があった。
外に出てるメニュー。結構しっかりした感じ。
リストランテ&店構えもしっかり気味なのでちょっと不安になったけど、皆さんのクチコミを信じてトライ!
中に入るとそんなに堅苦しくなくて、接客もカジュアル。
早めの時間だったけど、かなりお客さんも入っていて人気店らしい。
まずは飲みもので、ビールとサングリア。
サングリアを頼むとピッチャーでドーンと出てくることがあるので、グラスでもいいか聞いてグラスのサングリアを頼む。
なんだか不思議な雰囲気のお店で、
海のイメージなのか、潜水艦?海底2万マイル?のような印象。
こんな天窓もあった。
ロシア風サラダと小魚のフリットとパン&オリーブとアリオリソースを頼む。
ロシア風サラダはまずまずかな。
アリオリソースが出てきた。と思ったら、この量!!
こちらではこんなに付けるの??とちょっとびっくり。
さすが産地だからか、オリーブもどっさり。
ちょっとしょっぱめだけど、おいしかった。
目的だった小魚のフリット(Boquerones Fritos)もすごい量。
おいしいけど、レモン絞っても、アリオリソースにつけても、やっぱり適量ってものがあるよね。
日本人的にはどれも量が多いので、ここらへんで戦闘意欲がなくなってしまった。
もっといろいろ食べたいのにな。
海外に来るといつも食べたいものが多すぎて、期間限定で無限の胃袋がほしいと思ってしまう。。
ここから先は色々食べるためにパンは頼まないぞと、このときに決めたのでした。
ということで、おなかいっぱいながら残すのがいやなのでいつも通り完食。
追加の赤ワインも含めて、全部で30€弱。
満腹で苦しいので、ボルン通りを歩いてカテドラルまで散歩することに。
ボルン通りは両側がお店なので、夜でも安全な雰囲気。
ライトアップされたカテドラル。ほんとうに立派で美しい。
左隣にあるのが、アルムダイナ宮殿。
カテドラル前の広場では出店がたくさん出ていて、ビアガーデンのようになっていた。
カテドラル眺めながら、海からの夜風の中で飲んだら気持ちいいだろうなーと思ったけど、おなかが苦しすぎてちょっと無理。
くやしいけど、噴水を見ながらプラプラ歩いて帰ったのでした。