Olivar Market(オリバール市場)
パルマ・デ・マヨルカの交通の中心地スペイン広場とマジョール広場の中間あたり、
旧市街の中心部にあるマーケット。
中に入ってみると意外と広くて、生ハムから鮮魚、パン、オリーブ、キッチン用品、バルまでところ狭しとびっしり。
キッチン用品のお店でオリーブの木で作った料理用のヘラを購入。5ユーロくらい。
使いやすそうだし、マヨルカ島らしくてすてき。
水揚げされたばかりと思われる、きれいでつやつやなイワシたちが・・・
ざるもりになっててなんと2ユーロ以下!
キッチンがついてるタイプで長期滞在だったら買いたいな~と思う鮮魚がズラリ。
氷が敷かれた台に乗せられても、魚がまだピチピチ跳ねてるし。
皮をはがれたアンコウがずらっと並んでるんだけど、いきがいいからどれもこれも目が合ってしまう気が。。。
うぅ、なんかかわいそう。。。
今回のスペインでは、ここの鮮魚売り場が圧倒的に新鮮でものがよさそうだった。
夕方にバルセロナへ移動するためあまり時間がなく、
マーケット内のバルでさくっと食べることに。
ここもそうだけど、地元客がメインのお店に行くとあまり英語が通じない感じで、
スペイン語で数とメニュー名と「お会計おねがいします!」くらい言えないと、困るシーンが多々あり。
タパスの盛り合わせが3種、6種、9種とあって、9種で6.5ユーロくらい。
安いし、おいしいんだけど、無理やり一皿盛りにしなくても。。。笑
生ビールの横にさりげなく置かれた、
マヨルカのハーバルリキュール『Tunel』を見つけたので飲んでみる(緑の瓶のもの)。
薄緑でややとろみのある、なんとも言えない感じ。薬草酒??
うーん、何かに似てるんだけど出てこない(゜-゜)。
しいて言うなら、ミントで作った度の強い養命酒みたいな感じ?
おいしいかと言われると微妙だけど、
マヨルカに来たら土地のものなのでトライしてみるのがおすすめ。
母と娘と思われる、バル店主の2人のやりとりを眺めながら、
スペイン人のあたたかみを感じる、すてきなひとときでした~