モントレー(Monterey)&カーメル(Carmel)その2
2017/08/13
やりたいことが多すぎて、翌朝も仕方なく早起き。
本日はモントレーの海を満喫する予定なので、朝から忙しく準備。
早朝カヤックは超すがすがしくて最高!
まずは、7:00からの早朝カヤックに参加すべく、
車でカーメルからモントレーへ移動。
ここのツアーに参加↓
Monterey Bay Kayaks http://www.montereybaykayaks.com/
この2つの町は17マイルドライブを通って移動するととても遠く感じるけど、
実は車で15分の距離にあるのでラクラク移動。
集合時間の6:30にあわせて無事到着!
日曜限定の早朝カヤックツアーはミニマム人数があるので、
催行されるかちょっと不安だったんだけど昨日確認したところ大丈夫。
他の参加者も集まって来た。
ところが、集合時間をすぎてもショップが全然開かない。。
おいおい、と思いながら、みんなキョロキョロ。
さっきスタッフらしい人が裏口に到着してたの見たし、大丈夫だろうと思って待つこと10分。
えーっと、また開かないんですけど。。。
結局、裏口まで様子を見に行ったら、
「ここだよ、どうぞー!」的な感じで、そこで準備してたのでした。
もうちょっと予約時に詳しく教えるか、呼びに来てくれてもいいじゃん〜と思いながら
ウエットスーツに着替える。
いざ出発!
いよいよ出発!
朝の海はさわやかで気持ちいいね。
浜辺でさらっと自己紹介&レクチャーをして、あっという間に海へ。
砂浜から出発して、どんどん沖へ進む。
この堤防、実はアシカ(Sea Lion)がびっしり!
寝ているのもいれば、起きて泳いでるのもいて、朝からぎゃーぎゃーうるさいくらい。
海面に20頭くらいぷかぷかしながら片手を水面からあげていて
何してるんだろうと気になったんだけど、
ああやって体温調整をしているらしい。なるほどー
そのまま岸に沿って進んでいくと、あちらこちらにアシカやアザラシがいる。
だんだんとジャイアントケルプがたくさんあるエリアに。
ガイドさんが指差す方向をみると、なにかいる。
よーくみると、ラッコ(Sea Otter)で、しかも、親子!
保護の観点からある程度の距離以上は近づけないけど、
想像以上の接近遭遇に感動!
目をこらすと、お母さんラッコのお腹のうえにだいぶ大きくなった子どもが乗ってる。
子どもはしばらくこうやってお母さんと一緒にすごして、
お母さんはえさを取りに行くときにジャイアントケルプの上に子どもを乗っけていくらしい。
すばらしいベビーベッドなんだなー。
周囲を見渡すと、他にもラッコが何頭もいて、
その中の1頭が、気づいていないのか、こっちに向かって泳いでくるーと思っていたら、
ガイドさんから「カヤックを動かして」と。
ちょっと残念に感じつつも、一定の距離を保つようしっかりと管理されてるのは、さすが海洋保護区です。
ジャイアントケルプはいいダシがとれそう
このジャイアントケルプ、いたるところにあるんだけど、
これがラッコをはじめとした、いろんな生物の暮らしを支えてるんだね。
ジャイアントケルプを海から引き上げてガイドさんが触らせてくれる。
ちょっとぬめぬめしてて、まさにワカメ。
少しだけかじってみたけど、ほんとそんな感じ。
茹でて刻んでポン酢かけたらすごくオイシソウ。。。うふふ。
この時期は海鳥の巣作り時期らしく、
こうやって海藻をくわえて飛んで行って、巣作りに使うらしい。
ちなみに、この鳥は日本にもいる海鵜。
いっぱいいた。
また、さっきの堤防を通過
じゃれあったアシカが、カヤックのすぐそばを通過していく。
今度はちょっと岸よりへ移動。
よーく見ると、アザラシ(Harbor Seal)が岩のうえに。
えー、すっごいこっち見てるよ!
かなり近いけど、怖がって逃げたりしないのね。
桟橋の下をくぐり抜けて
ゴールの砂浜へ
最後の上陸は1組ずつガイドさんがフォローしてくれる。
ほぼ濡れずに上陸!
最後は砂浜でみんなで肩を叩き合って、「よくやったね」と言い合って解散。
こういうの、まさにイメージ通りのアメリカでいいね!笑
2時間だけど、充実の早朝ツアー。楽しかった!!
この後は一旦ホテルに戻って朝ごはんを食べて、カーメルの町をちょっとだけ散策。
そして、またモントレーに。
(いったい滞在中何往復したんだろう・・・)
モントレーといえば、ホエールウォッチングだよね
ということで、午後はフィッシャーマンズワーフから、12時半発のホエールウォッチングツアーに参加。
ここのツアーに参加
Princess Monterey https://montereywhalewatching.com/
カヤックと両方行く人っていないんだろうな…と思いつつ、
好きなんだからしょうがないと思い切って両方参加することに。
あー、贅沢しちゃった!!
今度は大きなクルーザーでモントレーの沖へ出発。
湾内から出て沖に進んで行き、しばらく行くと船は結構揺れはじめる。
波というより、大きいうねりで揺れてる感じ。
この日も別に海は荒れていなかったけど、こんな感じだったので、
おそらくこのくらいの揺れはモントレーのホエールウォッチングではデフォルトなのかと。
せっかくのホエールウォッチングを楽しむためにも、
普段は酔い止め飲まない人も、ここは飲んでおくのがおすすめ。
船の右手にはサンタクルーズやその先の陸地が見えてる。
沖に出てほどなくして、1頭目のクジラが。
おー、これがザトウクジラ(Humpback Whale)!
その後も次から次へと。
ちょうどザトウクジラの時期だとは知ってたけど、本当にたくさんいるー。
遠めだけど、およそ30頭以上は見れたかと思う。
だいたい数回連続して呼吸のためにあがってきて、
最後はおびれを水上に出して、そのまま深くもぐっていくパターン。
2時間半のツアーだったけど、結構陸に沿って遠くまで行っていたので、
1時間半ほどしたところでUターンして帰途に。
シャチを見たくて、子どもみたいにずーっと集中して探していたので、
気づいたら写真を全然撮ってないことに気づく。。。
せっかくクジラいっぱい見たのにまったく記録できなかった!うう、残念・・・
帰りもまた、アシカごろごろエリアを通過して無事帰港〜。
大本命のシャチに会えなかったのは残念だったけど、
たくさんのクジラに会え、モントレー湾の豊かさを実感できて満足。
港に着いてからは、フィッシャーマンズワーフを散歩しながら車へ。
フィッシャーマンズワーフ名物といえば、これ
フィッシャーマンズワーフはいたるところにクラムチャウダーの試食があり、
試食もアメリカンサイズで量が結構あるから、
2つくらい試食したら満足してしまい、結局何も買わず。。。スミマセン
客引きのための試食なんだろうから、
もうちょっと量を少なくした方がいいのでは・・・。
(ちゃっかり食べといて言うのもどうかと思うけど)
キャナリーロウに立ち寄り
フィッシャーマンズワーフを出て、キャナリーロウ(Cannery Row)へ。
フィッシャーマンズワーフから北に進むとキャナリーロウに出る。
shopやホテルが立ち並んでいて、モントレーでも一番にぎやかな場所。
つきあたりには、明日行く予定のモントレーベイ水族館も!
かつての缶詰工場を改装した建物が立ち並び、その中にshopが入っている。
1920年代頃からのイワシの豊漁で
このあたりは一気に発展したエリア。
こうやって建物を残すと、当時の風情を感じることができていいね!
モントレーベイ水族館前からキャナリーロウ方面
海岸にいるスタインベック像。
でも、ちょうど頭のうえにカモメが・・・笑
この後はPacific Groveのホテルに向かいます。